デリケートゾーンの脱毛について

デリケートゾーンの脱毛…するべきか、しないべきか…

みなさんはどのようにムダ毛処理をされていますか?

頑張ってセルフ脱毛をされている方、脱毛サロンへ通っている方、クリニックで医療脱毛も受けている方など、さまざまな方がいらっしゃると思います。

最近では脱毛をすることは「他人を不快にさせないための当たり前のマナー」のようになってきていますよね。
わきの下や腕、ふくらはぎなどはもちろん、うなじなどもお手入れされている方は多いのではないでしょうか。

けれど、「デリケートゾーンの脱毛」となると話は少し違ってくるようです。
デリケートゾーンの脱毛は、部位が部位なだけに、まだ抵抗を持っている方も少なくないようなのです。

私も長い間、デリケートゾーンの脱毛に対して苦手意識を持っていたうちのひとりです。
私は脱毛サロンに通ってわきの下や腕などを脱毛してもらっていたのですが、デリケートゾーンだけはどうしても施術をお願いすることができませんでした。

なぜなら、いくら同性のスタッフさんとは言え、自分のデリケートゾーンを他人に見せるのが、どうしても恥ずかしかったからです。

けれどこの度、あるきっかけがあり、そんな私も、デリケートゾーンの脱毛に挑戦してみることになりました。
今回は私が実際にデリケートゾーンの脱毛を体験してみて感じたことをご紹介したいと思います。
みなさまの参考になれば幸いです。

恥ずかしがり屋の私がデリケートゾーンの脱毛に踏み切ったワケ

まずは、どうしても他人に対してデリケートゾーンを見せることが恥ずかしかった私が、どうしてデリケートゾーン脱毛にチャレンジしようと思ったのかを、話したいと思います。

私には今年4歳になる息子がいます。
息子は小さい頃から運動をするのが大好きで、ダンナの意向もあり、いろいろなスポーツに挑戦させていました。
そしてこのたび、そんな息子に一番ハマったのが「水泳」だったのです。

息子は幼稚園ではじめて体験した水泳に見事にハマってしまい、「スイミングスクールに行きたい!」と言い出しました。
息子の口から「自分からどうしてもやりたい」という内容の言葉が出たのは、これが生まれて初めてのことでしたので、私もダンナもとても嬉しくなりました。

ただ…まだ幼稚園生の息子が通うスイミングスクールとなると、親である私の付き添いが必要になってきます…。
しかも私も息子と一緒にプールの中に入る必要が出てきます…と、なると…
私は、結婚以来ずっと着ていなかった「水着」を着なければならなくなったのです…!

私は、デリケートゾーンも含めて、とてもムダ毛が濃いタイプなので、正直、本当にイヤでした。
けれど、私のワガママで息子の「やりたい!」という気持ちを摘んでしまうのは、どうしても避けたいと思いました。

そういうわけで、私はこれまで避けてきたデリケートゾーンの脱毛に挑む決意をしたのです。

デリケートゾーン脱毛の流れ

はじめてデリケートゾーンの脱毛へ行くときは、本当にドキドキしてお腹が痛くなりそうになりました(笑)

まず、デリケートゾーンの脱毛をする場合は、自分のショーツを脱ぐ必要があります。
もちろん、着替えるときは、スタッフさんは退室してくれるので、私ひとりで脱ぐことができるのですが、
煌々と明るいサロンの中でショーツを脱ぐのが、とても恥ずかしかったです。

自分のショーツを脱いだら、代わりに「紙パンツ」というものに着替えます。
これが私にとっては、くせ者でした。
紙パンツは、その名の通り、不織布のような感じの紙でできています。
そのため、ちょっと心もとなく、急に破れてしまわないか、心配でした。

また、私が行っている脱毛サロンの紙パンツは、施術がしやすいように、紙部分の面積が、極端に小さいのです。
施術をしてもらう以上、これは本当に、仕方がないことなのですが、デリケートゾーンを隠す面積が小さい紙パンツをはいていると、スースーして、また恥ずかしくなってしまいました。

そしていよいよ施術です。

いつものように、施術台にあおむけになり、施術を進めていきます。
私が通っているサロンでは、まず、脱毛する範囲を、チャコペンのようなものでラインどりします。
スタッフさんは慣れた手つきで「ここからここまでを脱毛しますね~」と言いながら、ラインどりをしてくれました。
その最中はあまり恥ずかしくなかったのですが、ラインどりが終わると、スタッフさんと一緒にそのラインを自分も確認しなければなりません。

思いっきりラインが書かれた自分のデリケートゾーンを、美人のスタッフさんと一緒に見るという作業は、私にとっては、顔から火が出るくらい恥ずかしかったです。

それから、脱毛に入っていきます。
脱毛をする際は、紙パンツを脱がなくても良かったので、この点は安心しました。
スタッフさんが器用に紙パンツをずらしながら、脱毛を進めて行ってくれたので、意外と恥ずかしくなかったです。

痛みに関してですが、ほかの部位に比べるとやや痛みが強いように感じました。
デリケートゾーンのムダ毛は、どうしても太くて濃く、そして強いので、その分、痛みがでやすいのだそうです。
ただし、その分、効果が出るのも早いということだったので
「痛いということは、効いているっていうことだ!」
と、自分を励ましながら、がんばりました。

私は先程もお話ししたとおり、ムダ毛がかなり濃いほうですので、その分、痛みが強く出たのだと思われます。
ムダ毛が薄い方や普通の量の方だと、そこまで大きな痛みは感じないはずですので、安心してくださいね。

そうこうしているうちに脱毛終了です。
脱毛した部分に、冷却材をのせてしばらく冷却させます。
初めてのデリケートゾーン脱毛が終わった安心感で、冷却時間にはついついウトウトしてしまいました(笑)

私が感じたデリケートゾーン脱毛のメリット

あれだけ嫌がっていたデリケートゾーンの脱毛ですが、一回チャレンジしてしまうと、あとは慣れてしまって、2回目からは、あまり恥ずかしくありませんでした。
着替えや紙パンツ、ラインどりの確認なども、まったく普通のことのような感じになったので、
「慣れってすごいな」
と、我ながら、感心してしまいました。

6回ほど施術を受けていると、少しずつ効果があらわれてきました。

効果があらわれてから思ったことは、「デリケートゾーン脱毛はメリットだらけじゃないか!」ということでした。

まず、当たり前ですが、ムダ毛が少なくなりますので、下着や水着からムダ毛が出てくるという、女性にとってサイアクな事態を、予防することができます。
デリケートゾーン脱毛をする前までは、お恥ずかしながら、ダンナからもびっくりされるほどの状態だったのですが、少しずつ効果がでてくるのに従って、下着などから飛び出してくる毛の量が明らかに少なくなってきました。

水着だけではなく、かわいいデザインのショーツなども履けるようになってきたので、楽しくなってきました。

次にメリットだと感じたのは、生理のときです。
生理中はどうしてもデリケートゾーンのムダ毛に経血がついてしまい、蒸れてしまっていました。
けれど、デリケートゾーンをお手入れしたことで、経血がつく範囲が少なくなり、蒸れが改善されてきました。
これは思わぬメリットでした。

迷っているなら一歩を踏み出そう!

私はデリケートゾーンの脱毛をしてみて、「こんなことならもっと早くからしておいたら良かった」と感じることが多くなってきました。
「恥ずかしさ」が私が踏み切れないいちばんのネックになっていたわけですが、その恥ずかしさもかなり早い段階で消えてしまったので拍子抜けでした。

もしもあなたが、デリケートゾーン脱毛をすることが、「恥ずかしいから」という理由で、一歩を踏み出せないのであれば、それはとてももったいないことです。
ここまで恥ずかしがり屋の私でさえ、すぐに慣れる事が出来ましたので、ぜひぜひ、思い切って、一歩を踏み出してみてくださいね。
応援しています!